ロングセラーの製品から新製品まで、まだまだご紹介しきれない有効性の高い沢山の圧迫材料がございますが、最近の傾向として装着方法が簡易的になってきている事。便利グッズも上手に使えばあら不思議！　～いわゆる時短～　忙しい現代に嬉しい変化！ 　　

保険適応のタイミングを上手に活用して、ご自身の症状に合った製品の中から、日常生活に組み込む事ができる着衣を一緒にみつけていきましょう。

よく聞かれる質問。　　　～弾性包帯について～

集中排液時に使用するショートストレッチの弾性包帯。片脚5～６本。ポイントは就寝時に弾性包帯は全て外す事をお勧めします。弾性包帯を巻いた状態で動かして初めて動作圧が上昇！効果的な排液です。　弾性包帯を巻くのは午前中の早い時間帯に行い、動かす事で効果的な排液！　これが圧迫下での運動！

折角圧迫して細くなったリンパ浮腫。寝る前に外さないのはもったいない。包帯を外して今日も一日お疲れ様でした…. 。

※弾性包帯を巻くのが午後になってしまう場合や、巻いたまま就寝したい方は、少し寝づらいかも？しれませんが弾性包帯を巻く際にポイントがありますので、巻いたまま就寝する事を事前にお知らせください。

集中排液は基本的に動作圧（動いた時に患肢にかかる圧力のこと）が高くサイズダウンが期待できる伸びにくい包帯～ショートストレッチ包帯～〈ロシダルKなど、殆どのメーカー様が茶色の包帯・・これショートストレッチ包帯の目印！【ビフレックスイディアル】は白色〉やベルクロ式を使いますが、集中排液でリンパ浮腫患肢の周径がサイズダウンした時点での状態で採寸をして作成するオーメイド平編みストッキング・平編みスリーブや、夜間・在宅用着衣の上から部分的に使用する弾性包帯は、下地との相性や使用目的が製品選びのポイントとなる為包帯選びはご相談下さい。

当院のHP。時々覗いてみて下さい。毎年各メーカー様より新製品が続々登場！

「私の好きな圧迫材料」ご参考まで。